日本ではGoogleとYahoo! Japanによって二分されている検索エンジンシェアですが、タイではGoogleの独占状態となっています。実際のデータを見ながら詳しく説明したいと思います。
タイの検索エンジンシェア
StatCounterのデータによると、記事執筆時点でのタイの検索エンジンシェアはGoogleが98.26%です。
タイの検索エンジンシェア(グラフ)
上の図は、直近1年間のグラフですが、すでにグラフの形をなしていません。
検索エンジンシェア推移(2016年9月 ~ 2017年9月)
直近1年間の推移の詳細を見ると、99.06%から徐々に下がり続けて98.26%となっていますが、圧倒的独占状況には変わりありません。
まとめ
タイのGoogleの検索エンジンシェアはGoogleがほぼ100%です。この状態が良いのか悪いのかは別として、検索エンジンマーケティングの観点から考えるのであれば、YahooやBingなど、他の検索エンジンのことを考える必要がないため楽です。
日本では、SEOではあまりYahoo! Japanを意識する必要はないものの、リスティング広告は個別に出稿する必要があります。タイではそれすらも意識せず、SEO対策=Google対策、リスティング広告=Google AdWordsと考えて問題無いということになります。